バレエな日々

　弟子のみかちんが山鹿にスタジオをオープンしました。（みかちんヨガ日記参照）弟子というか、正確にいえば弟子だったというほうが正い。このみかちんは一年数ヶ月前に弟子入りしてきた。一目見て私はみかちんに「あんたなら大丈夫、がんばってヨガ講師になるんだよ。」と言葉をかけた。まあ、みかちんは前職が教員、覚えてしゃべることは得意だろうと思っておりましたが、弟子の期間は、はっきりいってヘタであった。（涙）親切な私は、よくみかちんに暴言をはいておりましたが、自分でいうのもちょっとなんですが、私の予想どおり、みかちんはさっさと自分のヨガを確立し、私のもとからさっさと飛び出し、私（師）を越え、私の何倍もの生徒さんをもってるすごいヤツとなってしまった。私の目にくるいはなかった。
弟子という言い方もなんだが、私のスタジオから育っていき、成長していきいきとしている姿と見ることができる、
というのほどうれしことはない。
バレエを教えた生徒だろうが、ヨガを教えた生徒だろうが。ずっとまえ２０代だったころ、あるバレエの先生が私にいった言葉がある「師は弟子に追い越されて師なんだよ」と。
　まあみかちんの動きかたもハンパではない。これもすべて努力のたまもの。幸運の女神は努力している人にだけ、微笑んでくれる。がんばれみかちん。